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荷受け能力1万㌧級 南部CE起工式

  • 公開日:2017.08.03

 

 

 

 JA柳川は30日、柳川市橋本町で南部地区カントリーエレベーター(CE)の起工式を行った。

建設するCEは、荷受能力1万㌧規模で、北海道を除けば最大級。生産者の利便性向上による農業生産の拡大を目指している。

 


 管内には現在、五つのCEが稼働しているが、老朽化が進んでいる。今回、約40年前に建設した四つのCEを再編し、南部地区CEとして集約する。総事業費37億円。約半分は国の補助を受ける。
 新CEは、米麦用サイロ19本で、荷受能力は1万500㌧。麦で100㌧処理可能な乾燥機を7基備えている。

 また、大豆の調整設備を併設し、2000㌧の荷受能力を持つ。
荷受方式も、穀物をトラックに積んだまま計量できる「トラックスケール」を導入し、荷受けの待ち時間を抑え、農家の作業効率を上げる。


 神事の後行われた起工式には、関係者約90人が参加。

まず同JAの成清法作組合長が、CE建設着手に尽力頂いた関係者にお礼を述べた。

続いて小川福岡県知事らがあいさつに立ち、「このCEを中心に、柳川地区が水田産業のモデルとなるよう期待します」と祝辞を述べた。

 

 

 同JA管内は土地利用型農業が中心で、28年度産は米8,300㌧(1,200㌶)、麦9,700㌧(2,500㌶)、大豆2,700㌧(1,300㌶)を栽培する。

生産者の高齢化に伴い営農組合の法人化も進んでおり、栽培面積は増加傾向にある。
 同組合長は「荷受け待ち時間が短縮すれば、収穫作業がはかどる。作業時間の短縮により、更なる農業所得の向上につなげてほしい」と話している。

 

8月1日 農業新聞 ふくおか版

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