2017.10.20

アスパラ収穫体験

 

 

 柳川市立六合小学校の5年生14人は11日、同市大和町の江口浩さんのアスパラガスのハウスを訪れ、収穫体験を行った。
 地元の小学生に農業にふれる機会を与えたいと、江口さんとJA柳川、小学校が共同企画し、同JA大和支所の地域密着活動の一環として毎年行われている。
 児童らは、JAの出荷規格を目安に、二人一組でアスパラガスを収穫。カゴいっぱいになったアスパラガスに笑顔を見せた。
 収穫後、自分が収穫した生のアスパラガスをその場でかじり、その新鮮さとアスパラガス本来の味に「甘くておいしい」と声を上げた。
 収穫体験をした児童は、「農業の楽しさや大変さがわかった」と話していた。
 江口さんは「新鮮なアスパラガスの収穫や試食を通して、少しでも農業に興味をもってもらえたら」と話した。

 

日本農業新聞 ふくおか版 10月19日