2017.11.08

フィリピン・ブラカン州訪問団東部地区CE視察

 

 

 JA柳川が運営する東部地区カントリーエレベーターを27日、フィリピン・ブラカン州訪問団が共同利用施設再編計画視察のため訪問した。
 同JA職員による説明の後、訪問団は東部地区CEの施設見学を行なった。
 荷物を積んだ状態で行うトラックスケールでの計量の様子や、フレコンから荷受を行う様子などを、訪問団は興味深く見学していた。
 同JAの東部地区CEは、設備の老朽化による荷受能力の低下、施設機能維持コストの増加などを受け、2014年から再編整備の取り組みを開始。従来のホッパースケールではなく、トラックスケールを導入したことで、荷受の待ち時間が大幅に短縮。問題となっていた組合員の待機時間が改善された。
 視察に訪れた訪問団は「非常に興味深い技術を見ることができてよかった」と話した。

 

日本農業新聞 九州版 11月2日(木)