柳川市は同市役所柳川庁舎で30日、市内金融機関との移住定住に関する連携協定を締結した。県内では11市が金融機関と提携協定を結んでいるが、移住定住を目的とした連携協定は同市が初めてという。
同市と連携協定したのは、JA柳川、福岡銀行、西日本シティ銀行など柳川市内の金融機関8機関。
「住宅取得事業(柳川市U―45 マイホーム取得支援事業)」や「住宅リフォーム事業」を対象とし、市内金融機関からのローンなどで資金を調達した場合に、通常金利からの引き下げや融資申込条件の緩和などが受けられる。
協定の有効期限は11月1日から3月31日までだが、期間満了の3か月前までに解約の意思表示がない場合はその後1年間更新する。
日本農業新聞 九州版 11月7日