JA柳川普通作研究会は5日、米・麦・大豆の品質・収量向上と生産者の所得増大を目指し、「2017年度JA柳川 米・麦・大豆生産振興大会」を開催した。
柳川総合保健福祉センター水の郷で行われ、大会には営農組合役員や認定農業者、生産者、関係機関等、約300人が参加。
主催者あいさつでは、同研究会髙田一利会長及び、同JA成清法作組合長が「生産者の所得増大につながるよう、実りある研修にしてほしい」と呼びかけた。
大会では、まず同JA馬見塚営農部長が「JA柳川望まれる農産物(米・麦・大豆)づくり販売戦略について」を説明。その後、来賓講演が行われ、参加者は、30年産麦に向けた取り組みや、土づくりの必要性について認識を深めた。
大会の最後に、同JA青年部盟友の大津康裕さん(皿垣開支部長)、梅崎充欣さん(昭代支部長)、新谷昭仁さん(蒲池支部長)の三人が壇上に上がり、大会スローガンを唱和。採択された後、生産者の所得増大に向けて、ガンバロー三唱を行なった。
日本農業新聞 ふくおか版 11月11日