2017.11.16

メーカーと生産者、大豆産地交流会

 

 

 グリーンコープ生協が2日、納豆用・豆腐用大豆の産地の視察を通して、生産者とメーカーの交流を深めようと、JA柳川管内の大豆ほ場を訪れた。
 今月中旬からの収穫を控えたほ場では、JA職員が大豆の栽培管理や成育状況を説明。視察に訪れた組合員からは防除や収穫の仕方、今年の出来具合などの質問があった。
 同生協で販売している大豆製品は、県産大豆「フクユタカ」を使用。生産量県内1位の同JAからも、毎年約3,000㌧を出荷している。
 今年産は、天候による影響も見られたが、病害虫被害は少なく生育は順調。
 視察後には、生産者との交流会が行われ、参加者は「産地を視察し、国産の品質・安全性の高さを再確認できた。今後も国産にこだわっていきたい」と話した。
 

 

 

日本農業新聞 ふくおか版 11月14日