ＪＡ柳川は１月２３日より、六次化商品フリーズドライ「とまとスープ」並びに「オクラスープ」の販売を始めた。
「とまとスープ」は、柳川市産の完熟トマトを煮詰め、化学調味料・着色料不使用で、国産トマトの色味・自然な味わいに仕上げたトマトスープ。
「オクラスープ」は、柳川市産オクラをふんだんに使い、溶き卵・なめこのトロッとした食感と、しょうがの風味がマッチしたホッとする一品。
担当者は「お湯をそそぐだけで手軽にできるフリーズドライシリーズは非常に人気。濃厚な完熟トマトのうまみと、県内最大の出荷量を誇る柳川のオクラのおいしさを味わってほしい」と話した。
規格外のトマトやオクラを加工品として使用することで、農家の収益向上につなげる。
同ＪＡでは、平成２７年度から六次化商品としてフリーズドライ「なすとオクラの味噌汁」「ニラ玉スープ」の販売を開始。累計７０万食を売り上げるなど、好評を博している。今回は、フリーズドライシリーズの第二弾として、開発・販売を開始した。
希望小売価格１つ120円（税込）。同ＪＡ農産物直売所ふれ愛の里や柳川市内スーパー等で販売。お問い合わせはJA柳川経済企画課（加工)0944-76-5270まで。
日本農業新聞 九州版 １月３１日
