JA柳川なす部会は3日、営農センターで中間生産販売検討会を開き、市場関係者、普及センター職員、同JA担当者、生産者など約80人が参加した。
まず、南筑後普及指導センター職員より、管内での高収量調査の結果報告や、生育操作の考え方などの講演があり、栽培改善と収量向上を呼びかけた。次に、ふくれん職員より2017年度産主産県及び県内産販売状況と、同JA担当者より中間生産販売実績の報告などが行われた。
その後、規格査定会を行ない、生産者は規格ごとに分けられたなすを手に取り確認した。今後の出荷規格の徹底に生かす狙い。
博多なすは5月の連休前後に出荷ピークを迎えると予想される。担当者は「GWの出荷ピークに向け、品質管理に努めてほしい」と話した。