2018.04.18

いちじく部会栽培講習会

 

 

 JA柳川いちじく部会は18日、営農センターで栽培講習会を開いた。部会員15人が出席し、イチジクの春期管理について確認した。

 

 同JAでは、「ドーフィン」と「とよみつひめ」を栽培しており、今年は平均気温が平年より1℃以上高く推移しており、降水量が平年よりやや多いため、生育が早まることが予想される。発芽日は「ドーフィン」、「とよみつひめ」とも4月10日前後で、昨年より4、5日程度早まっている。

 

 講習会には南筑後普及センターの職員が参加し、 新梢管理や病害虫の防除など、今後の管理について説明した。気温とともに湿度が高くなると予想されるため、そうか病、疫病などの対策が必要となる。

 

日本農業新聞 ふくおか版 4月24日