2018.05.03

ぶどう部会現地検討会

 

 JA柳川ぶどう部会は25日、生産者の園地で現地検討会を開いた。部会員約25人が参加し、開花前の栽培状況や今後の管理について確認した。
 今年は昨年度に比べ、生育が10日ほど早まり、花房の着生も良好とみられる。そのため、管理作業が遅れないよう注意が必要とした。南筑後普及指導センター職員は、「花房をセットする際、樹勢が弱い新梢は摘房するなど工夫が必要」と管理のポイントを説明したあと、農薬の安全使用の徹底を呼びかけた。
 同部会が扱う品種は「巨峰」。有明海の潮風を受けて育ち、毎年糖度の高いぶどうが収穫されている。

 

日本農業新聞 ふくおか版 5月3日