JA柳川いちご部会は6日、2018年度通常総会を開いた。3議案について審議され、すべて承認された。総会後、同JAいちご部会創立50周年記念式典並びに2017年産いちご生産販売反省検討会を開いた。
いちご部会は1968年に発足。2016年度には販売金額8億円を突破した。さらに、昨年度は㌔単位1,400円超と、過去最高の高単価での取引となった。
2018年度は部会員数65人、作付面積14.86㌶で販売数量670㌧を目指す。また、同JA部会の中でも若手農業者が多い部会。同JA成清法作組合長は「いちごは管内の主要品目の一つ。若い力を交え、柳川の農業を担ってほしい」と話した。
同部会のいちごは、柳川市のふるさと納税の返礼品としても高い評価を得ている。また、農産物加工品「AMANERO」の原材料としても使われる。