2018.08.02

いちじく出荷開始

 

 JA柳川では8月1日より、いちじく「桝井ドーフィン」「とよみつひめ」の出荷が始まった。
 生産者は同JA大和集荷場にいちじくを持ち込み、検査員が規格を厳密にチェックし選別した。出荷初日、2L~Lサイズを中心に「桝井ドーフィン」197ケース、「とよみつひめ」14ケース、計211ケースが九州各地の市場へ出荷された。
「桝井ドーフィン」「とよみつひめ」ともに着果は良好だったものの、少雨による土壌の乾燥で肥大の遅れが見られる。高温に注意するとともに、かん水の徹底を呼びかけた。
 初出荷を行なった生産者は「高温と少雨で大変だったが、無事出荷でき安心した。甘いいちじくをぜひ食べてほしい」と話した。
 
 2017年度に出荷した桝井ドーフィンの出荷数量は、前年と比べ13%増加。今年度の出荷数量は、桝井ドーフィン79㌧・とよみつひめ6㌧の目標。
 同JAでは、今年度も10月いっぱいまで出荷を行い、九州の4市場へ出荷を計画している。