2018.08.10

JA柳川いちご部会県知事賞・最優秀賞受賞

 

 1日に行われたJA全農ふくれん主催博多あまおう15周年記念大会で、JA柳川いちご部会は県知事賞並びに産地維持の部最優秀賞を受賞した。
 県知事賞は総出荷量・反当収量、面積維持率など5項目での総合評価で決まる。特に面積維持率は県内1位と好成績だった。
 7日にはJA柳川本所に同部会黒田清実部会長と園芸担当者が受賞報告に訪れた。報告を受けた成清法作組合長は「今回の受賞を糧に、今後も柳川の農業を盛り上げてほしい」と受賞報告を喜んだ。
 同部会は今年、50周年を迎えた。若い部会員が多く、活気にあふれる部会。栽培面積、部会員ともに年々増加しており、2017年度産の販売金額は8億3600万円と過去最高を記録した。
 定植前に毎年、花芽検鏡を行い、定植時期の指導を行なっている。花芽分化ステージを確認し、作型分散を行うことで、安定出荷につなげる。また、部会員全員で各圃場を回り、現地検討会を開くことで、安定出荷に取組んでいる。