2018.08.10

レタス生産者大会

 

 柳川・山門レタス産地協議会は7日、第47回レタス生産者大会をJA柳川営農センターで開いた。生産者や市場関係者など約30人が出席し2017年産の生産販売実績や福岡レタス販売取り組みと改善対策を検討した。
 2017年産は、春先の気温の上昇とともに重量が重く下級品が増加した。そこで、新たな取り組みとしてラップをせず、裸での出荷を行なった。ラップ包装の手間を省き、収穫した当日に出荷することで、品質の保持に努めた。結果、2017年度産の単価は1ケース当たり約2,454円と平年を上回った。
 2018年産については、作付面積10㌶、販売数量2万5000ケースを目指す。担当者は「作付場所を早めに準備し、年内からの出荷で高単価での販売を狙う」と話した。