JA柳川なす部会は柳川市「御花」で18日、2017年度産JA柳川なす部会生産販売検討会を開き、生産者とJA関係者、南筑後普及センター、市場関係者などが出席した。
普及センターやJA担当者より2017年度販売経過と実績、2018年度産の生産販売方針などが報告・提案され、その後市場関係者との販売の課題及び今後の改善方策について意見交換が行われた。2017年度産の出荷量は前年比の92%とやや減少したものの、1kgあたりの単価は前年比の102%となった。
当部会は「青年部一本化による生産情報の強化・新規就農者獲得」や「正品率が高いアイテムでの春期販売強化による所得向上」など、生産・販売の課題に取組んでいく。今年度は新規就農者が3名増加、計66名で部会を盛り上げる。
生産販売検討会前に行われた総会では、2017年活動報告並びに収支決算書承認についてなど、3議案について協議が行われ、すべて可決された。