2018.10.15

実エンドウ栽培講習会

 

 JA柳川営農センターで4日、2019年度産実エンドウ栽培講習会が開かれ、生産者20名が参加した。
 栽培講習会では、2018年度産の生産販売実績についての報告や、2019年度産の栽培について説明された。2018年度産の実エンドウの出荷数量は前年比の106%、販売金額も㌔当たり1000円以上と高単価で取引された。
 栽培について説明した南筑後普及指導センター職員は、基肥について指導などを行なった。また、近年の大雨や乾燥など異常気象の対策として、畝を高く成形することを推奨した。柳川の土壌の特徴として粘土質で水分を含みやすく排水されにくいため、土壌が適湿状態で畝立を行なえるよう計画的に土づくりとほ場準備を行うよう申し合わせた。
 今後も栽培講習会や現地検討会を行い、5月下旬から出荷が行われる予定。