2018.10.24

枝豆収穫交流会

 

 柳川市認定農業者連絡協議会は15日と16日の二日間、管内の圃場に柳川市内の幼稚園児や保育園児を招き、枝豆収穫交流会を行なった。以前は連絡協議会の支部ごとに分かれて行なっていたが、今年は市内すべての園を対象に呼びかけ、過去最高の11園221名の参加となった。

 園児らは認定農業者らと協力しながら一さやずつ丁寧に収穫し、農業の楽しさや大変さを学んだ。園児は「枝豆いっぱいとれたよ」「持って帰ったらおかあさんにあげたい」と話した。
 収穫後は塩ゆでした枝豆の試食が行われ、園児たちは新鮮な枝豆を笑顔で口に運んだ。
 今回収穫したのは丹波の黒大豆の枝豆で、7月には播種体験も行われる予定だったが、猛暑の影響で中止となり、播種及び管理は認定農業者連絡協議会が行なった。
主催者の森田一敏会長は「収穫体験を通し、子どもたちに農業を身近に感じてもらえたら」と話した。