第２１回柳川ひまわり園の開園式が１９日、柳川市橋本町で行われた。有明海の干拓地５㌶のひまわり畑に、県内最大規模の５０万本のひまわりが咲き誇る。今年は新元号にちなみ、地元小学校２年生が植えたひまわりで「令和」の花文字を完成させた。
同園は、有明海干拓の魅力発信と、農業・観光を発展させるため、地域住民やボランティアスタッフの協力のもと整備されている。１３日には、地域住民と共にＪＡ柳川・柳川支所の職員、同ＪＡ青年部盟友らが、園内の除草作業を行い、今日の開園に至った。
開園式では、柳川市長金子健次市長、同ＪＡ新谷一廣専務をはじめ、関係者がテープカットを行った。今年は雨の影響もなく、１９日現在で３部咲き、来週中頃に満開の予定。
同園は８月４日まで開かれる。期間中は「むつごろうのムツかけ体験・くもで網体験」などのイベントや、地元で採れた農産物の販売が行われる。夜間は日没から２１時までライトアップされる。
