2019.11.07

ピザ窯で本格ピザ挑戦「やながわ食の学校」

 

 

柳川市有明海ツーリズム研究会が企画する料理教室「やながわ食の学校」は6日、むつごろうランド調理棟で第8回講座を開き、受講者20名が参加した。同教室は豊かな食文化作りや、市の活性化を目的とし、年間15回の講座を予定している。

 

 今回のテーマは「ピザ窯を使った本格ピザ作り」。講師に薬院のイタリアンレストラン「ラ・カーサ・ディ・ナオ」のオーナーシェフ石橋尚幸氏を迎えた。

 実習では、有明海で獲れた新鮮な生海苔や、秋の味覚であるりんご・栗を使った計4種類のピザに挑戦。今回は生地が薄く、サクサクとした食感が楽しめるローマピザを、市が特別に用意したピザ窯で調理した。試食した受講者は「焼きたてがサクサクでおいしかった」と話した。

 

 同講座は市内の特産物などを使い、魅力ある「食開発」を目指すため、7月31日に開校した。市内外から応募した飲食業従事者や、料理好きなど20代~70代が参加している。