2020.08.25

「巨峰」の仕上がり良質

 

 JA柳川ぶどう部会は8月上旬から、ブドウ「巨峰」の出荷を始めた。初日は1333箱(1箱1・2㌔)を九州・山口地方へ出荷した。9月中旬まで出荷し、部会員27人が出荷量70㌧、販売高4760万円を目指す。
 今年産の「巨峰」は、生育順調で、例年並みの仕上がり。有明海の潮風を受けて育つため糖度が高く、消費者からも高い評価を得ている。検査員は、生産者が持ち込んだ「巨峰」の粒の大きさや着色を厳密にチェックし選別した。JA担当者は「甘味のある良質なブドウに仕上がった」と話した。

 

日本農業新聞 8月13日