2020.10.12

安定出荷へ花芽検鏡

JA柳川いちご部会は9月上旬から下旬にかけ、営農センターでイチゴ苗の花芽検鏡を行った。作型分散により、安定出荷につなげる。今年は、猛暑が続いたが、生産者の管理の下、順調に生育している。

センターでは連日、生産者が持ち込んだ苗サンプルを、南筑後普及指導センター職員とJA職員が一つ一つ丁寧に検鏡。花芽分化ステージを確認し、生産者に定植時期の指導をしている。確認された苗は順次、本田に定植される。

定植された苗は10月中旬、同部会青年部、南筑後普及指導センター職員、JA職員が2番花検鏡を行う。

部会は今後も現地検討会などを行い、全圃場(ほじょう)を部会員全員で巡回するなど、安定出荷、高収量に向け取り組んでいく。

日本農業新聞 10月1日