JA柳川アスパラガス部会で11日から、アスパラガスの出荷が始まった。10月まで続く。出荷初日は、福岡の市場に約800束(1束100㌘)を送り出した。部会員52人で出荷量335㌧、販売高3億5500万円を目指す。
2021年産は生育順調で、良質な仕上りとなっている。
管内で栽培している品種は「ウェルカム」。アスパラガスの春芽は、夏芽と比べて繊維が柔らかく、甘味が強いのが特徴だ。
部会は年2回、現地検討会を開き、部会員の技術や意欲の向上を図っている。
JA担当者は「今後も品質管理に努めていく」と話した。
日本農業新聞 1月19日