JA柳川で1月上旬から、「博多蕾菜」の出荷が始まった。3月上旬まで続く。初日は東京の市場へ427パック(1パック100㌘)を出荷した。
今季は12月までの気温高の影響で、例年より早い出荷となっている。JAの蕾菜は県内有数の栽培面積を誇る。春を呼ぶ「博多蕾菜」は、アブラナ科の野菜で、和・洋・中のどの料理にも合う幅広い食材だ。
12月下旬には、規格査定会議があった。実際に「博多蕾菜」の株を解体し、出荷規格と調製について確認した。JA担当者は「福岡県でしか生産されていない博多蕾菜を多くの消費者に味わってほしい」と話した。
日本農業新聞1月21日