2021.02.14

イチゴ販売 市場とリモート会議

JA柳川いちご部会は1月下旬、東京、大阪、福岡3市場、JA全農ふくれんとリモートで販売会議を行った。コロナ禍で市場への訪問を自粛しているため、情報共有し、有利販売につなげようと、リモートでは初めて。本木慎介部会長をはじめ部会役員やJA担当者ら7人が参加した。

本木部会長が「好天の影響もあり、出荷量は好調だった。年明けの現地検討会では生育状況を共有し、今年は例年以上に出荷量は期待できそうだ」と述べた。

市場からコロナ禍の販売状況や今後の販売対策、ふくれんから販売実績など説明があり、情報共有などをした。また今後の販売方法や見通しなどについて意見を交わした。

今季のイチゴの生育は例年以上に順調で、1月中旬時点で出荷量は前年比115%。JA担当者は「取引先との関係強化を図り、安全・安心で高品質な柳川のイチゴを消費者へ提供していきたい」と話した。

日本農業新聞 2月9日