2021.02.16

実エンドウ良質に

JA柳川は昭代地区で4日、実エンドウ現地指導会を開いた。生産者16人が参加した。指導会は毎年実施しており、品質管理の徹底に努めている。

南筑後普及指導センター職員、JAの担当者が各圃場(ほじょう)を巡回し、整枝や追肥の適期管理、寒害の事後対策、病害虫対策などを指導した。生産者は生育状況を確認したり、農薬使用について質問したりしていた。また生産者同士情報交換し、意識向上を図った。

今年度は晴天に恵まれ、日照量が多く、生育は順調。昨年同様の出荷数量を見込んでいる。今後、規格査定会を行い、出荷は4月中旬以降の予定。JA担当者は「良質な実エンドウ生産に努める」と話した。

日本農業新聞 2月11日