2021.06.24

水稲播種始まる

 JA柳川管内の各育苗所で5月下旬、水稲の播種(はしゅ)作業が始まった。生産者の作業負担軽減を目的として毎年行っている。管内5カ所の育苗所で、全体の約半数となる合計約11万箱が準備される。

 JAは、各自で栽培管理する播種だけの苗箱受け渡しと、委託苗の2種類を行っている。播種だけの受け渡しは、スムーズに受け渡せるよう準備した。委託苗は、担当者が徹底した管理後、6月中旬から生産者に引き渡す予定だ。

日本農業新聞6月5日