2021.07.26

イチジク部会現地検討会

 JA柳川イチジク部会は17日、部会員17人の圃場(ほじょう)を巡回し、現地検討会を行った。JAでは栽培技術の向上や品質管理の徹底に努めている。

 南筑後普及指導センターやJA職員が、展葉枚数や径などの生育状況、病害虫を確認した。部会員と意見交換し、排水対策や乾燥防止など今後の管理を指導した。また、病害虫対策として、適期防除を呼び掛けた。

 管内で栽培している品種は「桝井ドーフィン」「とよみつひめ」。「桝井ドーフィン」は県内1位の生産量を誇る。

出荷は8月上旬を予定する。

日本農業新聞6月24日