2021.08.25

ブドウ「巨峰」出番

JA柳川では8月上旬から、ブドウ「巨峰」の出荷が始まった。初日は、1182箱(1箱1・2㌔)を九州・山口地方へ出荷した。9月上旬まで続く。JAぶどう部会は、部会員25人が65㌧、5850万円の販売を目指す。

今年産の「巨峰」は生育順調で、例年以上の仕上がりとなっている。有明海の潮風を受けて育つため糖度が高く、消費者からも高い評価を得ている。

検査員は、生産者が持ち込んだ「巨峰」の粒の大きさや着色を厳密にチェックし規格を確認した。JA担当者は「甘みのある良質な巨峰に仕上がっている」と話した。

日本農業新聞8月13日