JA柳川いちご部会は柳川農村環境改善センターで11月下旬、「博多あまおう」の規格査定会を開いた。需要が高まるクリスマスシーズンを前に、出荷規格を再確認した。
2021年産の生産・販売状況を報告。その後、出荷規格について統一するため、階級別に並んだ「博多あまおう」を手に取り、部会員同士で確認し、選別時の注意点を共有した。
今年は定植後の天候が良く気温も高かったため、早期作型は生育が早く、例年より数日早い11月10日から出荷開始。部会員68人、販売数量710㌧、販売高10億7200万円を目指す。
生産者は「今年もとてもおいしい博多あまおうができた」と話す。
日本農業新聞12月7日