2021.12.24

トマト始まる

JA柳川とまと部会では12月上旬から、トマトの出荷が始まった。7月上旬まで出荷する。出荷初日は、46箱(1箱4㌔)を福岡青果市場へ出荷した。部会員17人で出荷量800㌧、販売高2億5000万円を目指す。

今年は天候に恵まれ、生育は順調。管内で栽培している品種は、桃太郎系統だ。食味を重視した品種・栽培にこだわっている。

同部会では、全戸全員巡回による現地検討会を地域ごとに年2回開催し、部会員同士の意識の向上と栽培技術の向上に努めている。また、専用予冷庫で春先高温時の鮮度保持が可能となり、着色不ぞろいの改善や秀品率の向上、黄化葉巻・灰色かび対策に取り組み、一層の品質の向上を図っている。

JA担当者は「今後も品質管理に努めていく」と話した。

日本農業新聞12月10日