2022.04.24

規格査定会で品質を再確認

JA柳川なす部会は柳川農村環境改善センターで7日、規格査定会を開いた。生産者、南筑後普及指導センター、JA担当者など約70人が参加。今後、出荷最盛期となるため、高品質維持・統一を目的に出荷規格を再確認した。

初めに、JA職員が2021年産の生産販売状況を報告。9月~3月の出荷数量は昨年対比104%。出荷は7月まで続く。

次に、南筑後普及指導センターが、土づくり、天敵についての試験経過を報告した。その後、出荷規格を統一するため、JA担当者が品質基準表や規格ごとに分けられたナスをもとに生産者と確認をし、規格について説明した。

JA担当者は「今後も高品質な柳川産博多なすを部会と一体となって、消費者へ届けていく」と話した。

日本農業新聞4月14日