2022.04.24

あるべき姿 進捗確認

JA柳川は、部門・支所ごとに実行計画書役員面接を行っている。この取り組みは2007年から継続しており、年3回実施。PDCA(計画・実行・評価・改善)視点で管理して、取り組みの進捗(しんちょく)状況を「見える化」し、フィードバックすることが狙い。JA柳川の「あるべき姿」を目指し、常勤役員と管理職の意識共有にもつなげる。

 22年度は12日から14日まで面接。新谷一廣組合長、田中勝秀専務、竹下圭輔常務、担当部門の部課長、各支所の支所長、課長が参加。計12回の面接を重ねた。

各部門、支所が22年度の実行計画を報告。計画を達成するための取り組み具体策や、JAの経営、地域営農全体を包括する事業の方向性について意見を交わした。その後、個人目標として配下職員に共有する。

 22年度は中期3ヵ年計画の初年度。経営基本方針の「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」に加え、「持続可能なJA経営基盤の確立・強化に向けた取り組み」を掲げ、役職員全員が計画達成に向けて一致団結する。

日本農業新聞4月19日