2022.11.22

大豆荷受けスタート

 JA柳川は11月上旬、2022年産大豆の荷受けを始めた。初日の荷受数量は168㌧。品種は「フクユタカ」で、作付面積は1299・1㌶と県内トップクラスの生産量を誇る。
 22年産は、例年より病害虫の発生が多く見られたため、防除の徹底に努めてきた。生育は良好だ。収穫された大豆は、東部地区カントリーエレベーターや南部地区カントリーエレベーターの2カ所に運び込まれた。トラックに積んだまま計量できる「トラックスケール」で計量した後、安全性が高く作業が軽減できる回転リフト・メッシュコンテナを使って荷降ろしを行った。
 JA管内では多収で、より早く播種(はしゅ)できる新品種「ちくしB5号」を試験栽培している。23年産から全面移行する予定で、安定的な販売を確立する。

日本農業新聞11月16日