2025.01.24

JAを身近に感じて

 JA柳川は1月上旬、地域住民向けコミュニティ誌「dig up YANAGAWA」を発行した。ファンづくり活動の一環として、今までとは異なる角度から柳川の農業や農産物の新たな魅力を探求・発見し、組合員やJAと地域をつなぐ役割を果たす。

 誌面は、JAを身近に感じてもらい、より親しみを感じていただくことを目的に、食と農の結び付きを深めるとともに、JAの事業拡大につなげる内容となっている。

 特集として、春芽の出荷が始まるアスパラガスを取り上げている。生産者の声を掲載し、その魅力を伝えている。また、アスパラガスを使った家族みんなで作れるレシピ5品を紹介している。

 さらに食育、地産地消の観点から、JA柳川農産物を広くPRし、地域とのつながりを強化するために昨年度開いた高校生レシピコンテストの入賞作品を掲載している。

 読者プレゼントとして、福岡特産イチゴ「博多あまおう」と福岡県産米「めし丸元気つくし」を合計15人に贈る。

 同誌は市内の保育園、幼稚園、高校と柳川市の12日新聞折込で配布した。

日本農業新聞1月18日