JA柳川は7月下旬、「博多蕾菜(つぼみな)」の栽培講習会を開き、生産者9人が参加した。種まきを前に、収量向上に向け意識統一を図った。
JA担当者が2024年度産の生産・販売実績を報告。数量は前年比109%、販売金額は110%と好調だった。25年度産は作型分散による安定的な出荷など生産販売基本方針など協議した。南筑後普及指導センターから、作型や収穫・調整、病害虫対策など栽培管理について指導があった。
今後も平準出荷体制の維持に向けた対策を継続し、量販の拡大や認知度の向上を図ることで、生産者所得の安定、向上を目指す。
日本農業新聞8月16日
