2025.08.21

高糖度の「巨峰」出番

 JA柳川ぶどう部会は8月上旬からブドウ「巨峰」の出荷を始めた。出荷初日は、1144箱(1箱1・2㌔)を下関・徳山地方へ出荷した。9月上旬まで部会員23人で32㌧、販売金額3520万円を目指す。

 2025年産のブドウ「巨峰」は、天候に恵まれ、着色も良く、糖度も高くなっている。有明海の潮風を受けて育つため、糖度が高く、消費者からも高い評価を得ている。検査員は、生産者から持ち込まれた「巨峰」の粒の大きさや着色を厳密にチェックし、規格を選別した。

日本農業新聞8月16日