JA柳川は現在、JA自己改革の一環で、認定農業者や担い手経営体を含めた正組合員と常勤役員との対話活動を行っている。2020年~24年の訪問件数は321件に上り、25年は100件を予定している。
活動では組合員を訪問し、継続して自己改革に対する理解促進を行い、JAにおける自己改革の取り組み報告など自己改革実践プランの周知を図った。組合員の声を直接聞き、職場の課題や要望を把握した上で、改善・改革に取り組む。
組合員から「農業者を増やす方法はないか」「経営支援のサポートをしてほしい」などの意見があった。山田英行組合長は「意見や要望は、JA内で集約・共有し、適切な対応やフィードバックを徹底することで、自己改革への理解促進と組合員とJAとの関係強化につなげる」と話した。
日本農業新聞9月11日
