JA柳川は営農センターで10月上旬、実エンドウ栽培講習会を開き、生産者12人が参加した。今月下旬から始まる播種(はしゅ)を前に、栽培管理を確認した。
JA職員が、2025年産の生産販売実績を報告。その後、南筑後普及指導センターの職員が、栽培のポイントとして、連作を避けることや排水の良い畑を選ぶこと、さらに適期に播種(はしゅ)することの重要性を呼びかけた。また、圃場(ほじょう)準備やかん水、病害虫対策などを説明した。JA職員は、安全・安心な農作物を生産するために、農薬を正しく使用するようルールを説明した。
今後、現地検討会や出荷検討会を開き、4月下旬から出荷が始まる予定だ。
日本農業新聞10月18日
