JA柳川とまと部会は10月中旬、部会員10人のハウスを巡回し、現地指導会を行った。指導会は定期的に行っており、部会員の意識や栽培技術の向上、品質管理の徹底に努めている。
指導会では、JA全農ふくれん、種苗会社、南筑後普及指導センター、JA担当者が、生育状況やかん水、果実の付き具合、葉の状態、温度管理などを確認。部会員と意見交換し、トマトの生育状況に応じた今後の管理などを指導した。
生育は順調で、出荷は12月上旬の予定。同部会では、2024年産から「TYプリマドンナ」栽培に取り組んでいる。果実が大きく、甘みが強いことが特長で、収量性や秀品性が高く、安定した出荷を目指している。
日本農業新聞10月21日
