2026.06.24

JA柳川など市に要請書 持続可能な生産基盤へ

JA柳川と県農政連柳川支部は15日、国際情勢の不安定化による物価高騰や生産資材の供給不安を受け、支援の拡大を柳川市に緊急要請した。松永久市長と荒木憲市議会議長に、要請書を手渡した。

久富正信農政連柳川支部長、山田英行JA組合長をはじめ、JA青年部や女性部の代表者、農政連のメンバーら計11人が参加した。

要請内容は、①食料安全保障の強化と予算確保に向けた県との連携および国への働きかけ②物価高騰に対する支援③燃料価格高騰をはじめとする農業を取り巻く課題の発信と理解促進――など3項目を求めた。

農業者が安心して生産でき、消費者に安定した価格で農産物を供給できる、持続可能な生産基盤の確立が必要だとした。

要請書を渡した久富支部長は「食料安全保障の危機が叫ばれる中、生産現場はコスト高騰により限界に達している。現場の声を施策に反映させ、早急に対策をお願いしたい」と強く求めた。

山田組合長は「物価高騰の影響で生産現場が深刻な状況にある。組合員の生産基盤を守るために市として最大限の支援が必要だ」と訴えた。

日本農業新聞 6月19日